子供の頃から読書が好きだった
いや、そういうと少し語弊があるかもしれない。
何故なら、
中学生のある時点までは、読書なんてダサいし、興味ないと思っていたからだ。
じゃあなんで、読書が好きになったかというと、
中学二年生のある日、
うちの貧乏公立中学校に、
私のクラスに
お嬢様が転校してきてからだ。
なんで、彼女が転校して来たから読書が好きになったかと言うのは、
恐らく察しの良い方は気付いただろうが、
私の通っていた(貧乏っぽい)公立中学校に、
正真正銘のお嬢様が来て、
私はそれまで本当のお嬢様を知らずにいたのでとてもウキウキして、
友達になりたいと思って声をかけて、
友達になったのだ。
そして、彼女はとてもとても本当に頭の良い子で、面白い子だった。
直ぐに彼女はクラスの中心メンバーに仲間入りして(当時何故だか私もそこにいたけれど、何故なのか、未だによくわからない笑)、
みんなの憧れとなった。
もちろん私もその中の一人となった。
そして、そんな彼女は、読書が大好きだったのだ。
あんなに頭が良くて面白いcool な子が読書好きなんだから、
読書とは、カッコいい最高のものなのだ!
私も彼女のようになりたい!
と、思い、真似っこで読書を初めて、
それから読書が好きになった。